支援金及び食料支援

今日は安城市に住んでいるフィリピンの方に、支援金と食糧を手渡しに行きました。最近開設した英語相談窓口のおかげで、このような支援がはかどっています。

 訪ねていくと大変丁寧な態度で自宅に招き入れていただきました。私の下手な英語に付き合って頂き、詳しい状況を話してくださいました。

 この方は9月末で解雇されてしまったそうです。勤め先は比較的大きな企業だったそうですが、コロナの影響で外国人の従業員20名が一気に解雇されたとのことでした。一生懸命働いていたのに、解雇されて辛いとおっしゃっていて、こちらも胸が痛みました。

 この方は失業したことについてしっかりと証明したいと、事前に証明書類を準備して見せてくださりました。このような律儀で真面目な方が職を失うのは大変残念だと感じました。失業保険が出るまでの間余裕が全く無く困っていて、このような支援は非常に助かると感謝してくださいました。

 新型コロナウィルスの影響はまだまだ大きく、今後更に広がっていく可能性があり、私たちの支援を待っている方が増えていくのではないかと感じています。微力ではありますが、全力を尽くしていこうと強く感じました。

NPO法人名古屋外国人共生支援協会

Nagoya Foreigners Symbiotic Support Association 共に生きる社会を