NPO法人名古屋外国人共生支援協会(NFSS)は名古屋市及び愛知県内で外国人の支援や日本文化の発信の活動をしています。

 私たちの理念は、困っている人を助けたいであり困っている人を助けたいと思う人を増やしたいであります。

 また多様な文化に寛容な社会の実現を目指しておりますが、多様な文化や価値観を理解し尊重する為には、私たち日本人がもつ素晴らしい歴史・文化と、それを築き上げた風土・先人の功績をしっかり理解し尊重することが大事だと考えております。

 我たちの理念にご賛同頂ける方からの応援を広く募っております 。皆様のご協力のほどよろしくお願い申し上げます。

お問い合わせは代表山崎まで

m-yamazaki@nfss.or.jp

(@マークを半角に変換してからご送信ください)



国際業務のご相談は有資格者が対応します

私たちは行政書士事務所を併設することで支援業務だけでなく在留資格(ビザ)の申請業務もサポートいたします。

在留資格に関する専門的な相談は『行政書士山崎まさよし』事務所にお任せください。

当団体は、愛知県国際交流協会の「令和7年度第1回国際交流推進事業費補助金」を活用し、展示会を開催いたします。

本展示では、多文化共生社会の実現に向けて私たちが取り組んできた活動を紹介し、来場された皆さまに、このテーマがより身近に感じていただけるよう工夫を凝らします。

あわせて、この活動をともに支えてくださる学生ボランティアも若干名募集いたします。

多文化共生に関心のある方は、ぜひお気軽にご連絡ください。

展示会名:多文化共生社会の実現へ ~私たちの歩み~

会場:星ヶ丘駅ギャラリー(名古屋市千種区)

開催期間:2025年6月18日(水)~23日(月)

連絡先:m-yamazaki@nfss.or.jp(@マークを半角に変換してからご送信ください)

本日は、愛知万博20周年事業「愛・地球博20祭」オープニングセレモニーに出席しました。


普段は穏やかな愛・地球博記念公園ですが、今日は多くの人が訪れ、大変賑わっていました。

オープニングセレモニーの会場は愛・地球博記念公園・体育館です。

セレモニー開始まではジブリのBGMが流れて気分を盛り上げてくれました。

注目度も高いようでメディアが多く来ていて7~8台のテレビカメラが入っていました。


オープニングではまず愛・地球博の閉会式の映像が流れ、当時の感動がよみがえり、非常に懐かしい気持ちになりました。

主催者として大村知事、来賓代表として直江県議会議長から挨拶がありました。

そして式次第には記載がなかったのですが、大阪の吉村知事が登壇されました。

大阪・関西万博も愛知万博のように成功させて一緒に盛り上げていきたいとのことでした。


その後、厳かな雰囲気から一転し、須田亜香里さんをゲストに迎えタイムトリップ2005という会場参加型のクイズを行いました。会場から正解の選択肢を拍手で伝えるというシステムで、須田亜香里さんチームは見事全問正解となり会場は大変盛り上がりました。


最後にイベントのシンボル「地球の樹」の点灯式が行われ、松平健さん、須田亜香里さん、大村知事などがスイッチを押して明かりをともしました。

この「地球の樹」は、愛・地球博で生まれた「一つの地球」という新たな意識の芽が、時を経て成長し、大樹となったということを表しています。


このイベントの中で素敵な出会いもありました。

私の隣の方が20年前の愛知万博でボランティアとして活躍されていた方で、現在85歳の明るくて元気な女性でした。

この方は万博に魅せられ万博終了後は、実際に35ヶ国に旅行に行ったそうです。貴重な当時のボランティアのベストと帽子を見せて頂きました。

こういった思いがけない出会いや交流というのもこそが万博のイベントの醍醐味ではないでしょうか。

「愛・地球博20祭」は、2005年の愛・地球博と同じ185日間開催され、本日より愛・地球博記念館では「愛・地球博記念館特別展示」も始まりました。

皆さんもぜひ足を運んでみてはいかがでしょうか。

愛知万博20周年記念事業(愛・地球博20祭)開幕まであと5日となりました。


3月25日の開幕にあたり、愛・地球博記念公園・体育館で「オープニングセレモニー」が開催されます。

愛・地球博では、人々や国々の多様性を称賛する展示や取り組みが行われました。そんな万博の精神を振り返るオープニングセレモニーには、須田亜香里さんが登場し、トークやクイズを通して当時の魅力を再発見するイベントを実施。さらに、松平健さんが点灯式に参加し、会場を盛り上げます。


私たちは愛知万博20周年記念事業応援サポーターに任命されており、オープニングセレモニーに参加するメンバーが、その様子を皆さんにお届けします。

【知事会見】

私たちは、愛知万博20周年記念事業「愛・地球博20祭」の応援サポーターに登録されました。

2005年に開催された「愛・地球博」から20年。記念すべきこの節目に、再び愛・地球博記念公園(モリコロパーク)で特別なイベントが開催されます。開催期間は、2025年3月25日(火)から9月25日(木)までの185日間です。


期間中は愛・地球博20祭では国際交流や多文化共生、環境共生等のテーマでイベント等が行われます。

また、愛・地球博の公式キャラクターである「モリゾー」と「キッコロ」も帰ってきます。

私たちの地元である瀬戸市から、この記念事業を盛り上げ、万博の魅力を多くの方々に発信していきたいと考えています。


ぜひ、多くの方々と一緒に愛知万博20周年をお祝いし、楽しいひとときを共有できればと思います!

愛知万博20周年記念事業の公式情報は以下のリンクからご確認ください。


なお、当団体代表の個人事務所である行政書士山崎まさよし事務所では本事業の協賛活動を行い、地域の発展と活性化に貢献しています。

本日は、北高校の舩越校長を訪問しました。


実は、当団体の代表・山崎の祖父である山崎敏夫が、北高校の校歌の作詞者であるというご縁があり、このたび訪問の機会をいただきました。そこで、北高校歌の原稿、北高校初代校長の直筆のお手紙、そして山崎敏夫の遺稿集を寄贈させていただきました。

歴史的資料をあるべきところにお渡しするのも社会貢献の一環だと思います。


舩越校長ご自身も北高校の卒業生であり、思い入れのある校歌に関する資料を受け取られ、大変喜ばれていました。

また、校長からは逆に校歌の歌詞について解説を頂き、語感の美しさ、風景の描写、そして「質実剛健」の精神について、ご教示いただきました。

さらに、北高校で所蔵されている貴重な記録を拝見しながら、しばし談笑し、昔に思いを馳せるひとときを過ごすことができ、大変有意義な時間となりました。


北高校の特色として、普通科以外に「国際理解コース」が設置されており、外国人教員の採用や留学生の受け入れを積極的に行い、国際社会で活躍できる人材の育成に力を入れているそうです。その教育方針は、私たちの活動とも高い親和性があると感じ、当団体が取り組む多文化共生の活動についても紹介させていただきました。


また、校歌の歌詞にもある「質実剛健」を象徴する北高校のタオルを記念に頂戴しました。嬉しい贈り物です。

お休みの日にもかかわらず、温かく迎えてくださったことに、心より感謝申し上げます。


北高校の公式エックスでもご報告頂きました。

毎年1月は「ライフ・イン・ハーモニー推進月間」です。

出入国在留管理庁は、外国人との共生社会の実現に向けて、共生社会への関心や理解を深めることを目的に、毎年1月を「ライフ・イン・ハーモニー推進月間」とすることと定めました。

皆様もこの機会に、外国人との共生について一緒に考えてみませんか。


1月19日には東京国際交流館プラザ平成において、会場参加型イベント「オール・トゥギャザー・フェスティバル」を開催します。

詳しくはこちらをご覧ください。

ライフ・イン・ハーモニー推進月間

本日、ウクライナ避難者支援のための情報共有会議にオンラインで参加させて頂きました。


会議内で「愛知県への避難民の特徴と相談の傾向」という資料を配布して頂き、先日行われた大交流会・相談会のまとめの報告をして頂きました。

私たちからはチャット機能で疑問点を質問させて頂きました。

今もウクライナ避難民はぞくぞくと愛知県に来ているので、支援団体は家具・家電を急募しています。特に冷蔵庫、洗濯機、ダイニングテーブル、ベッド、カーテン、収納棚/ボックスです。


ご支援可能な場合は以下のサイトから手続きお願い致します。

https://www.aichinagoya-borsch.com/?page_id=7

先日、私たちが身元保証人となって支援しているウクライナの方から、現地大使館の面談が終了したとの報告がありました。

大使館の質問は難しいものではなかったそうですが、いくつか戸惑う質問があったとのことでした。

その受け答えの内容を教えてもらったところ、私たちの所感ですが問題ないように感じました。

結果が出るのは来年になりそうです。うまく進めば、来年には日本への避難が実現します。


来日後は、生活支援のために資金調達の課題が重要となってきます。

現状、日本財団によるウクライナへの経済的支援は新規申請の受付を終了しています。

愛知県、名古屋市の支援がどこまで利用できるか再確認し、補完的保護対象者の申請をサポートして行きたいと思います。




国際関係を学ぶアメリカの大学生からキャップストーン・プロジェクト(Capstone Project)のお手伝いの依頼があり、ZOOMによるミーティングを行いました。キャップストーン・プロジェクトは日本でいう卒業論文のようなものです。


アメリカ在住の大学生たちですが、日本の労働力不足と多文化共生に関する政策を検討してくれていて、とても感銘を受けました。

私たちは、急いでGoogle翻訳を用いて作成した資料をお見せしながら、これまでの経験についてお話しさせていただきました。核心を突くいくつかの質問があり、大学生たちの真剣さがひしひしと伝わってきました。


若く優秀な大学生たちと国籍を越えて意見を交わすことができ、とても新鮮で貴重な体験でした。

今後も引き続きできる範囲で協力していく予定です。プロジェクト完成がとても楽しみです。

先日、『外国人集住都市会議オンラインシンポジウム2024』に参加しました。

外国人集住都市会議とは、外国人住民が多い自治体が連携し、外国人住民に関わる問題解決や情報交換を目的として設立された組織です。

外国人集住都市会議


現在、会員都市は全国で11都市とそれほど多くはありませんが、東海地方の4つの市町村も会員として活動しています。


会議では各分野の有識者による講演を聴き、最新の知見を得ることができました。

私の理解を要約しますと、日本は人口減少が進む中、外国人労働者の受け入れをめぐる国際的な競争に直面しています。この課題に対応するため、新たな入管法に基づく就労育成制度の導入が予定されており、現在、その実施に向けた準備が着実に進められています。


また、以下のことについても再認識しました。

・文部科学省日本語教育課が推進する日本語教育

・入管による外国人支援コーディネーターの役割


会議全体を通して共生社会を深化させるためには、外国人の人権保障と日本語教育の課題に取り組むことが、真の共生社会の実現に向けた鍵であると感じました。

本日、私たちが身元保証人となり避難の支援しているウクライナの方から申請書類が完成し、現地の大使館との面接準備をしていると連絡がありました。今週中には大使館との面接が行われるようです。

そんなこともあり、久しぶりにウクライナ避難者支援のための情報共有会議に参加しました。

今年度から隔月開催になり前回は参加できなかった為、随分久しぶりの参加となりました。


参加者は40名弱で、支援団体の他に、愛知県、名古屋市、入管、新聞社など様々な分野の方が参加していました。

愛知県のウクライナ避難民は10月時点で116人75世帯とのことでした。


あいちなごやウクライナ避難者支援ネットワークからのお話では、最近ウクライナ避難民への支援の気運が薄れてきていることを懸念されておりました。

またいろんなイベントで楽しんでいるように見える避難民も、戦争が終わらない限り悲しみは完全には癒えないという認識が必要とのことでした。

現在ウクライナ避難民の相談内容で多いのが日本語学習と心身の健康についてだそうです。

NPO法人WELgee(ウェルジー)』様からは避難民の就労事業についてのお話をして頂きました。この事業はワールドビジネスサテライトでも取り上げられたことがあるそうです。

WELgee様の詳しい情報はホームページをご参照ください。

https://welgee.jp/

本日の会議に参加し他の団体の活動報告を聞き、今後の活動に活かせることをいくつか発見することができました。

引き続き情報共有させて頂きながら、避難民支援をしっかりと取り組んでいきたいと思います。