NPO法人名古屋外国人共生支援協会
Nagoya Foreigners Symbiotic Support Association
共に生きる社会を
お知らせ
日本財団のウクライナ避難民支援助成プログラムにより支援事業実施中です。
助成プログラム外の支援や、他の外国人支援も継続的しております。
今後ともご支援ご協力のほどよろしくお願いいたします。
<ご支援・ご協力のお願い>
NPO法人名古屋外国人共生支援協会(NFSS)は名古屋市及び愛知県内で外国人の支援や日本文化の発信の活動をしています。
私たちの理念は、「困っている人を助けたい」であり「困っている人を助けたいと思う人を増やしたい」であります。
また多様な文化に寛容な社会の実現を目指しておりますが、多様な文化や価値観を理解し尊重する為には、私たち日本人がもつ素晴らしい文化や歴史をしっかり理解し尊重することが大事だと考えております。
我たちの理念にご賛同頂ける方からの応援を広く募っております 。皆様のご協力のほどよろしくお願い申し上げます。
お問い合わせは代表山崎まで
m-yamazaki@nfss.or.jp
(@マークを半角に変換してからご送信ください)
ウクライナの人が信仰している正教会は、1月7日にクリスマスのお祝いをします。
そこで、ウクライナ避難民から教えて頂いた名古屋ハリストス正教会を訪問しました。
今回はこの降誕祭の聖体礼儀に参加しウクライナの人たちの文化の理解を図ることが一番の目的です。
聖体礼儀は煙と光の中で厳かに行われ神々しい雰囲気でした。
こういった教会が、ウクライナの人の心のより処として精神的な支えとなっているので、私たちの物質的支援と協力しながら活動できるとよいと感じました。
その後は、私たちが支援している人の元へ行き、ささやかな贈り物を配りました。
司祭のお話によると日本に正教会があることを知らない外国の方も多いそうなので、教会についての情報提供もやっていかないといけないことがわかりました。
ウクライナの方を連れて京都文化体験ツアーを行いました。
出発前に概要を説明して清見水寺と金閣寺を参拝しました。
京都を訪れる外国人観光客はだいぶ増えてきているという印象でした。
昼食は京都らしいものが食べられるビュッフェでしたが、残念ながら参加した子供達は口に合わなかったようでした。
前向きにとらえれば、その土地ならではの物を食べて、口に合わないという経験も文化体験の醍醐味ではないでしょうか。
ウクライナの人は金閣寺を眺めて何を感じたのでしょうか。私たちには想像もつきません。
本日は都合により予定していた体験施設には行けませんでしたが、ウクライナの方々が古都京都の歴史・文化に触れることができたツアーになりました。
*本事業は日本財団の助成プログラムにより実施しています。
教育機関と連帯して支援活動をする為に私たちの名誉顧問である三重大学教授のザカリア先生を訪ねました。
ザカリア先生は学内で留学生をサポートしておられるので、今後の支援活動に有用な話をいろいろ伺うことができました。
ウクライナ人宅でホームパーティーを行いました。
メニューはボルシチ、ピロシキ、ミモザサラダ、パプリカの肉詰め、アップルケーキです。
ミモザサラダ(写真の黄色料理)とは、卵を散らしてお花に見立てたおしゃれな料理です。
日本にいながらウクライナの食文化を堪能させて頂きました。
ウクライナのクリスマスが1月7日であるということも教えて頂きました。
私たちからは勤労感謝の日のこと、新嘗祭のことをお話しました。
お腹もいっぱいになり和やかな雰囲気で文化交流することができました。
本国へ帰国したウクライナ避難民宅の片づけをして、利用できる家具や物品を選別し必要とされるウクライナの方へ渡しに行きました。
ベッドは分解しても自家用車には乗せられず、レンタカーを借りることにしました。
新たな持ち主のお部屋に搬入し、組立作業を実施し設置が完了しました。
こうして家具や物品を有効利用することができました。
ウクライナ避難民家族とレゴランドで交流イベントを行いました。
本日はハロウィンの時期でとても賑わっていました。
レゴランドは国籍の異なる子供達でも言葉の壁なく一緒に遊べる環境が整っています。
そのおかげで日本人家族とウクライナ人家族が自然に交流できる貴重な機会を持つことができました。
ミニランドのエリアでは、日本中の様々な景色や観光名所がレゴブロックで再現してあり、ウクライナの方に、お手軽に日本一周気分を味わって頂くことができました。
精一杯楽しそうに遊ぶ子ども達を見ていると私たちもうれしい気持ちになりました。
最後にウクライナの子供たちが「楽しくて帰りたくない」といってくれたことが一番うれしいことでした。
*本事業は日本財団の助成プログラムにより実施しています。
ウクライナ避難民の為にアウトリーチ活動を行いました。
最近の困りごとは、急に寒くなり寝室に暖房が無いので体調を崩したということです。
まずはガスストーブ、電気ストーブの特徴を説明してどうしたいか希望を聞き取りました。また隙間風もひどいので、対策方法をアドバイスしました。
持参したJITCOの日本の生活案内【ウクライナ語版】を用いて日本の生活全般について説明しました。
これは今年の6月に急遽出版された本で大変重宝しています。
特に秋から冬にかけての気温について興味をもって聞いてくれました。
その他に学校からのお知らせの解説や、不安に思っていることの相談を受けました。
解決できない問題もありましたが、定期的に足を運び孤立させないことを最優先に活動をしていきます。
台風が接近し足もとの悪い中ですが、皆様に集まって頂き、FLowerゆめかごの高田先生にご指導頂きました。
お花は好みの色を組合せることができ、皆様いろいろと悩みながら選んでいました。
世代も国籍もバラバラでしたが、和気あいあいと協力しながら、全員フラワーアレンジメントを完成させることができました。
そして次の企画も準備中です。
「アウトリーチ」とは簡単に言うと出張サービスで、困っていても自ら動いて支援を受けられない人に対して支援を届ける活動です。
相談されたのは学校関連の内容で、翻訳機を活用して内容を聞き取りました。後日通訳を介して引きつづき支援をすることになりました。
お礼にウクライナのセリャンカという郷土料理を頂きました。
口に合わないかもと言われたのですが、酸味があるスープが美味しく遠慮なく完食しました。
ウクライナ避難民は近頃いろんな支援が充実しているように見えますが、まだまだ取り残されている人もいるようです。