NPO法人名古屋外国人共生支援協会(NFSS)は名古屋市及び愛知県内で外国人の支援や日本文化の発信の活動をしています。

 私たちの理念は、困っている人を助けたいであり困っている人を助けたいと思う人を増やしたいであります。

 また多様な文化に寛容な社会の実現を目指しておりますが、多様な文化や価値観を理解し尊重する為には、私たち日本人がもつ素晴らしい歴史・文化と、それを築き上げた風土・先人の功績をしっかり理解し尊重することが大事だと考えております。

 我たちの理念にご賛同頂ける方からの応援を広く募っております 。皆様のご協力のほどよろしくお願い申し上げます。

お問い合わせは代表山崎まで

m-yamazaki@nfss.or.jp

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星ヶ丘駅ギャラリーにてSIVIO(学生国際協力団体)の写真展が開催されています。


SIVIOとはラオスへの教育支援等を行う学生国際協力団体です。

ラオスの支援活動の写真を見学し、ラオスのクイズにチャレンジしてみました。

答えを選びシールを貼り付けるシステムです。

学生たちが途上国支援のために一生懸命活動している様子に、とても感動しました。

彼らの努力が、きっと多くの人の役に立っていると思います。



数奇な巡り合わせで、私たちがウクライナ避難民の「身元保証人」となることが決定しました。この身元保証人は、民法上の保証人とは異なり、出入国在留管理局のホームページで以下のように記載されています。


「入管法における身元保証人とは、外国人が我が国において安定的に、かつ、継続的に所期の入国目的を達成できるように、必要に応じて当該外国人の経済的保証及び法令の遵守等の生活指導を行う旨を法務大臣に約束する人をいいます。 身元保証書の性格について、法務大臣に約束する保証事項について身元保証人に対する法的な強制力はなく、保証事項を履行しない場合でも当局からの約束の履行を指導するにとどまりますが、その場合、身元保証人として十分な責任が果たされないとして、それ以降の入国・在留申請において身元保証人としての適格性を欠くとされるなど社会的信用を失うことから、いわば道義的責任を課すものであるといえます。」


今回知り合ったウクライナの方は、日本語力が十分にあったためメールとオンラインの面談を重ねることができ、さまざまな諸事情を鑑みた結果、日本での生活再建を目指すために支援をすることに決定しました。


ZOOMの面談ではチャット機能を利用して複雑な内容のやりとりをすることができました。

今後はより詳細な情報を聞き取りながら現地の日本大使館に提出するための「身元保証書」を作成する予定です。


愛知県国際交流協会が毎年発行している「国際交流ハンドブック」が2024年度版から電子化されました!

当団体も毎年載せて頂いております。

改めて目を通しますと愛知で活動する団体はこんなにもあるのかと驚きます。

「国際交流ハンドブック=あいちの国際交流団体=



愛知県から業務委託されている株式会社アバンセライフサポートから、外国人の介護分野での就職支援の案内を頂きました。「給料をもらいながら、介護分野への就職支援が受けられます」とのことです。以下共有します。

「あいち人財力強化プロジェクト」


先日、所用で久しぶりに名古屋の入管(名古屋出入国在留管理局)を訪れました。

(最寄り駅は以前まであおなみ線の「名古屋競馬場前駅」でしたが最近「港北駅」に名称変更していますのでご注意ください。)

入管はいつも混雑しているというそのイメージの通りに、受付終了間際でしたが多くの人で混雑していました。当たり前ですが来ている人のほとんどが外国の方でした。

2階の申請窓口にはざっと見て90名程の方が椅子に座って待っていました。他に立って書類を記載している方が10名いました。

手続きのお手伝いや取次をしている日本人は数名いたように思います。


1階のインフォメーションセンターには様々な外国人向けの案内がありました。

気になったのは入管主催の特定技能のマッチングイベントでした。名古屋では11月開催の予定です。このようなマッチング支援を入管が行っていることは以前、入国審査官から説明を受けておりましたが、詳細情報を目を通すのは初めてでした。

詳細は公式情報を参考にしてください。
→国内マッチングイベント


他に外国人のための生活オリエンテーション動画が17の言語で準備されていました。

中国語が繁体字と簡体字と区別してあるのはさすがでした。

17の言語の中にはウクライナ語があり世相を反映していることを肌で感じました。
→生活オリエンテーション


久しぶりの入管訪問でしたが、色々と新しい発見があった有意義な時間でした。

→名古屋入管意見交換(関連記事)

台風(たいふう)10号(ごう)がちかづいています。

大雨(おおあめ)やつよい風(かぜ)に気(き)をつけてください。

気象庁(きしょうちょう)や市(し)や町(まち)の情報(じょうほう)をよくみてください。


気象庁

Multilingual Information on Disaster Risk Reduction

気象庁ホームページの台風情報(14か国語)

https://www.jma.go.jp/jma/kokusai/multi.html


愛知防災Web

Aichi Prefecture Disaster Prevention Web

https://www-bousai1.kenbousai-cloud.pref.aichi.jp/pub_web/portal-top/


あいち多文化防災ポケットガイド

Aichi Multicultural Disaster Prevention Pocket Guide

https://www.pref.aichi.jp/soshiki/tabunka/bosai-pocketguide.html


出入国在留管理庁
Immigration Services Agency

台風10号に伴う在留諸申請の取扱いについて

https://www.moj.go.jp/isa/content/001423911.pdf

本日、名古屋国際センター(NIC)で「外国人の子どもと保護者のための進路ガイダンス2024」が開催されました。外国人の進路問題について学ぶべきことが多そうですので、特別に見学をさせて頂きました。

頂いた資料には、中学校卒業後の進路について詳しく記載がありました。中学校を卒業していないと高校へ進学できないといった基本的情報も記載があり、外国人の立場になって作られている資料でした。


「外国人生徒等選抜」という制度を実施している学校もあり、本人か保護者が外国籍で日本にいる期間が短い等の条件を満たすと受けることができるそうです。

愛知県立城北つばさ高等学校の案内が展示してあり、外国にルーツのある生徒の教育に力を入れている学校であるということがわかりました。


ガイダンスは日本語と各国語による翻訳で行われ時間をしっかりと取って行われていました。参加者は定員に達しており、テレビ局も入っておりとても注目度の高いイベントだと感じました。

当事者ではないですが、外国人支援の視点からも学ぶことが多かったです。参加させて頂きましてありがとうございました。

生成AIでイメージ画像を作ってもらいました。あくまでもイメージです。


愛知県では、もうすぐ梅雨が終わり暑い夏がやってきます。

日本の暑さに慣れていないウクライナ避難民の方々にとっては熱中症が懸念されます。

現在、愛知県に避難してきたウクライナ避難民はエアコンを必要としているという声が多く寄せられています。

購入費用を寄付することができるという方は是非ご連絡ください。


また、私たちは国外から日本へ逃れてきたいというウクライナ避難民からの連絡があり対応を進めています。

私たちは、日本に避難してくる方々が安心して暮らせるよう、必要なサポートを提供していきます。


令和6年度日本語教員試験の実施要項が発表になりました。

試験日 令和6年11月17日

出願期間 令和6年8月1日~9月6日


受験料は以下のようになります。

通常:18,900円

基礎試験免除:17,300円

基礎試験及び応用試験の双方の免除:5,900円


試験の免除にいては、登録日本語教員の登録申請の手引の「登録日本語教員の資格取得に係る経過措置」で解説されています。


認定日本語教育機関で日本語教師として働く場合はこの「登録日本語教員」の資格が必須となります。以前の記事の繰り返しになりますが、ボランティアの日本語教師にはこの資格は必要なく、これまで通り活動することができます。



詳細は文部科学省のホームページをご確認ください。

https://www.mext.go.jp/a_menu/nihongo_kyoiku/mext_00004.html

先日、当協会に某大使館から支援の相談がありました。

内容は、外国人に対する人権侵害の問題で、緊急に対応が必要とのことでした。

このような深刻な問題に直面するのは初めてではありませんが、今回の件は特に緊急性が高く、迅速な対応が求められていました。

しかし、残念ながら当協会ではすぐに動ける人がおらず、直接対応することができませんでした。そのため、最寄りの役所の方が対応してくださりました。


事の詳細を伺うと、その方は日本で生きていくことができなくなるようなひどい待遇を受けていたことが分かりました。日本に対して大きな夢と希望を抱いて来日したにもかかわらず、その期待が裏切られたと感じたことでしょう。このような話を聞くと、とても心が痛みます。

私たちはこれまで、生活相談をメールで対応可能な範囲で行ってきました。多くの外国人の方々が、日本での生活についての様々な悩みや問題を抱えており、それに対してできる限りのサポートを提供してきました。しかし、今回のような緊急を要するケースに対しては、やはり力不足であることを痛感しました。


支援が必要な人が孤立しないよう、他の支援団体とも連携を強化し、情報共有や協力体制を築いていくことも重要だと改めて思いました。

外国人が安心して生活できる環境を整えるために、引き続き努力を続けてまいります。

本日は行政書士の活動として、愛知県行政書士会の定時総会に参加しました。

総会後に行われた懇親会では多くの行政書士の先生方と名刺交換をさせて頂きました。

特に国際系の業務をされている先生とお話をさせて頂く機会がありとても刺激を受けました。

物価の関係で外国の方からは適正な金額を頂きにくいというお話を伺い、日本語教師が抱える問題と通じるところがあると思いました。

士業の世界は右も左もわからいない状態の私に対して皆さん気さくに話しかけて頂き感謝しています。

後日あらためてお礼をさせて頂こうと思っております。


在フィリピン共和国総領事館総領事からはジェローム・ジョン・O・カストロ副総領事が来賓として出席されておりましたので、ご挨拶をさせて頂きました。

愛知県には東京都についで多くのフィリピンの方が暮らしており、人手不足の業界にとって貴重な戦力になっております。

当協会では以前フィリピンの女性の求職活動の支援をしたこともありますので、今後もフィリピンの方のためにできることがあればお手伝いしたいと思います。


本日は、普段とは異なる環境で出会うことのなかった方々と交流することができ、多様な価値観と様々な気づきを育むきっかけとなりました。

代表山崎が行政書士事務所を開業しました。

5/1に行政書士登録はされているのですが、開業届の提出により正式に個人事業主となり行政書士事務所を開業することができました。

行政書士事務所のホームページもよろしければご覧ください。

『行政書士山崎まさよし事務所』

今後は多文化共生を推進するために、NPOでは対応が難しい専門的業務について、行政書士として外国人にサービスを提供していきたいと考えています。