増える外国人犯罪の低減に向けて
近頃、銀行口座の売買や、家畜の窃盗など、外国人による犯罪が報道を賑わせています。
当協会は、当然このような犯罪行為を許容することはできません。
犯罪的指向を持たない比較的普通の人でも、不正のトライアングルと言われる、動機・機会・正当化という心理的ハードルを超えることで、犯罪に手を染めてしまうそうです。
今回の件では、かなり組織的な犯罪だったようです。そのような犯罪組織では、振り込め詐欺の受け子と同様、実行犯は手先として使われ、さしたる利益もなく重い罪だけを背負わされることになります。
裏で手を引く本当の犯罪者は、社会的困難な状況に置かれた人たちに、甘言で動機・機会・正当化を与えようとしてくるのです。
持続化給付金不正受給もまったく同じ構図です。コロナ不況によって解雇された方々、特に外国人は職を失いやすく、潜在的に動機・機会・正当化の甘言を受け入れてしまいやすくなっていると言えます。
そのようなことにならないよう、当協会は社会的困難な状況に置かれた外国人の方に支援の手を差し伸べています。
大多数の外国人は犯罪行為等しない善良な人達なのですが、当協会では念の為に支援の際には適法な在留資格をもっており且つ支援に値する者であるか、状況の聞き取りや在留カードの確認を行い審査をしています。
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