令和5年度を振り返って

今年度もまもなく終了です。

本年度は活動時間こそ十分ではありませんでしたが、活動の幅を広げたり深めたりできた一年でありました。


特に定款にも記載している多文化共生の普及活動ではいろいろな角度から取り組むことができました。

愛知学院大学訪問、千種区民会議出席、エクセレントNPO交流会参加、人権セミナーの講師担当などを行い、学生、社会人、行政、NPOとの接点が深まりました。


また緊急的活動として、能登半島地震への支援を現地のNPOを介して行ったり、現地で活動を行った会員の情報発信を行ったりしました。即決断して実行できたということは私たちの強みのように感じます。


在留外国人の支援においては、求職者支援、相談対応、生活支援を行いました。しかし継続的な支援ができておらず、財政基盤の安定が課題となっております。


来年度からは当協会に加えて、代表による多文化共生を専門にした行政書士事務所が開業されます。

NPO業務とそれではカバーできない行政手続きを棲み分けしながらワンストップでサポートをして行きたいと考えております。

NPO法人名古屋外国人共生支援協会

Nagoya Foreigners Symbiotic Support Association 共に生きる社会を