難民支援

今日は「難民」について考える時間を設けるために、難民食料支援学び語り合う会③に参加しました。

主催団体はNPO法人名古屋難民支援室、NPO法人地域と協同の研究センター、アジア・ボランティア・ネットワーク東海です。

ファシリテーターが進行しながら名古屋と豊橋の2会場をオンラインで繋いで行われました。

はじめに約三十年前にミャンマーから逃れて日本で暮らしているアウンココウーさんのお話を聞かせて頂きました。ご本人のこれまでの困難と、現在のミャンマーの状況を教えて頂きました。

ミャンマーでは普通選挙も行われず、国民は当たり前の自由がない生活を強いられているということで、容易には想像できないお話でした。


そして日本に逃れて来ても、難民認定されないと帰国させられてしまうので、オーバーステイで生活することを余儀なくされる方々も多いそうです。

ミャンマーの民主化に向けての活動は長い道のりです。

私たちができることはこの問題に関心を持つことです。

ミャンマーの国軍にお金が渡らないようにすることも重要で、物を買う時や仕事での取引先を慎重に選ばないといけないと教わりました。

そしてミャンマーへの支援を呼びかけているのを見たら、少しでいいので募金して欲しいとのことでした。

ビルマ民主化同盟名古屋支部長アウンココウーさん(写真左)

多くの人に今日の話を広めて欲しいということです。


後半は難民への食料支援の話を伺いました。
本日は、私達も緊急食糧支援の支援物資を持参させて頂きました。
最後に意見交換会を行い、ミャンマーの方や難民支援関係者とのお話させて頂き貴重なご意見を伺うことができました。
主催関係者の皆様、誠にありがとうございました。

NPO法人名古屋外国人共生支援協会

Nagoya Foreigners Symbiotic Support Association 共に生きる社会を