外国人集住都市会議2024
先日、『外国人集住都市会議オンラインシンポジウム2024』に参加しました。
外国人集住都市会議とは、外国人住民が多い自治体が連携し、外国人住民に関わる問題解決や情報交換を目的として設立された組織です。
現在、会員都市は全国で11都市とそれほど多くはありませんが、東海地方の4つの市町村も会員として活動しています。
会議では各分野の有識者による講演を聴き、最新の知見を得ることができました。
私の理解を要約しますと、日本は人口減少が進む中、外国人労働者の受け入れをめぐる国際的な競争に直面しています。この課題に対応するため、新たな入管法に基づく就労育成制度の導入が予定されており、現在、その実施に向けた準備が着実に進められています。
また、以下のことについても再認識しました。
・文部科学省日本語教育課が推進する日本語教育
・入管による外国人支援コーディネーターの役割
会議全体を通して共生社会を深化させるためには、外国人の人権保障と日本語教育の課題に取り組むことが、真の共生社会の実現に向けた鍵であると感じました。
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