愛・地球博20祭オープニングセレモニー

本日は、愛知万博20周年事業「愛・地球博20祭」オープニングセレモニーに出席しました。


普段は穏やかな愛・地球博記念公園ですが、今日は多くの人が訪れ、大変賑わっていました。

オープニングセレモニーの会場は愛・地球博記念公園・体育館です。

セレモニー開始まではジブリのBGMが流れて気分を盛り上げてくれました。

注目度も高いようでメディアが多く来ていて7~8台のテレビカメラが入っていました。


オープニングではまず愛・地球博の閉会式の映像が流れ、当時の感動がよみがえり、非常に懐かしい気持ちになりました。

主催者として大村知事、来賓代表として直江県議会議長から挨拶がありました。

そして式次第には記載がなかったのですが、大阪の吉村知事が登壇されました。

大阪・関西万博も愛知万博のように成功させて一緒に盛り上げていきたいとのことでした。


その後、厳かな雰囲気から一転し、須田亜香里さんをゲストに迎えタイムトリップ2005という会場参加型のクイズを行いました。会場から正解の選択肢を拍手で伝えるというシステムで、須田亜香里さんチームは見事全問正解となり会場は大変盛り上がりました。


最後にイベントのシンボル「地球の樹」の点灯式が行われ、松平健さん、須田亜香里さん、大村知事などがスイッチを押して明かりをともしました。

この「地球の樹」は、愛・地球博で生まれた「一つの地球」という新たな意識の芽が、時を経て成長し、大樹となったということを表しています。


このイベントの中で素敵な出会いもありました。

私の隣の方が20年前の愛知万博でボランティアとして活躍されていた方で、現在85歳の明るくて元気な女性でした。

この方は万博に魅せられ万博終了後は、実際に35ヶ国に旅行に行ったそうです。貴重な当時のボランティアのベストと帽子を見せて頂きました。

こういった思いがけない出会いや交流というのもこそが万博のイベントの醍醐味ではないでしょうか。

「愛・地球博20祭」は、2005年の愛・地球博と同じ185日間開催され、本日より愛・地球博記念館では「愛・地球博記念館特別展示」も始まりました。

皆さんもぜひ足を運んでみてはいかがでしょうか。

NPO法人名古屋外国人共生支援協会

Nagoya Foreigners Symbiotic Support Association 共に生きる社会を